2008年2月11日月曜日

第33回国営武蔵丘陵森林公園完走マラソン

今日は、今年初レース、「第33回国営武蔵丘陵森林公園完走マラソン」に行ってきた。
池袋から東武東上線に乗って1時間、森林公園駅下車。
バスにのること7分、森林公園に到着。

この公園は1周10キロはある巨大な公園で、梅、水仙、福寿草が有名なようだ。

今回は、ハーフマラソンにエントリー。目標は1時間30分以内。
昨年春に多摩川沿いのハーフを走った時のタイムが1時間30分。あの時は5カ月ぶりのレースとはいえ、足が動かず散々な結果だった。
しかし春以降は、定期的に練習し2カ月に1度はトレイルレースに出ているため、だいぶ走れるようになったので少々自信あり。
それだけにコースは違えど1時間30分以内は達成したいところ。





ところが、森林公園に入った途端、その思いは一変。。。
森林公園は、名前の如くロードというよりクロカンで、結構な高低差。登っては下り、そして登りの連続。
果たして1時間30分を切れるだろうか。。。不安がよぎる。

そして、10時40分レーススタート。
意外なほどスローペースで全体が流れる。私は構わず前方に動く。ウッドチップの道を経由し、1キロほど走ったところでアスファルトのロードに出た。
ここからは小刻みなアップダウンが続く。

キロ4分ペース。
アップダウンの間隔が短く、登ってもすぐ下りになるため
トータルでトントンのスピードを維持できた。
フラット走法?速く走ろうとするとついピョンピョン跳ねてしまう。強く意識しないとなかなか難しい。。。

速いペースで走れているものの、10キロ手前付近で、えっっと、ええっっと、
尿意が。。。
今なら我慢できるのだが、後半戦でジリジリ響くのも良くない。。。
ここは潔く30秒ほどピットイン。

10.5キロ地点を40分30秒で通過。

後半戦は、ふくらはぎあたりに乳酸が溜まり始め、ペースダウン。そしてレース前に食べたSOYJOYがグルグル言い始める。
自分に甘い私は、抵抗することなくダウンペースを甘んじる。
1キロおきに抜かれるようなジリ貧ペース。
このままでは1時間30分は夢と消えるか。。。

そんな時、15.5キロ地点を通過。約1時間。
キロ5分で走れば望みがある♪
なんとかやる気を取り戻し、しっかり腕を振って走り始めた。
抜かれてもすぐに離されず、食らいついていく。。。

ぎゅるるぎゅるると今にも牙を剥きそうな腹具合だったが、気付かない振りをする。
なんとかイケそう。

ゴール手前3キロあたりには、長い下りと折り返し後の長い登りがある。
その付近では学生が腹から声を出して応援してくれた。
声援は力が溢れるからありがたい。

長い登りを越えて、最後の下り。
トレイルで慣れた下りで勢いをつける。持てよ足、持てよ腹(笑)
そしてゴール手前でラストスパート。眼前には2人。
最後はダッシュで2人抜いて、ゴール!

タイムは1時間28分12秒。なんとか目標達成。
アップダウンの激しいコースの割に良いペースで走れたことには満足だったが、トイレ行ったり、フラット走法できなかったのが悔やまれる。
なんか自分らしくて笑ってしまう。

3月の月例湘南(ハーフ)は平坦な場所だと思うので、そこでフラット走法に徹してみよう。トイレは近くにないかもしれないけど(笑)

今回の大会は黄緑のジャージを着た多くの学生がコース案内、給水、タイム計測、荷物預りなど運営全般をサポートしてくれていた。
とても嬉しかった半面、大人である私がいろいろしてもらって、かえって申し訳ない気分だった。

私にも、学生や子供のためにできることはないだろうか。
いつも自分や家族のことばかり考えてきた自分が、小さく思えた。
もう少し地域に目を向けてみようと、考えさせられる1日だった。

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