2007年7月29日日曜日

東京都最高峰、雲取山ラン









今日はtrailxpeakさんと雲取山へトレイルランしてきました。
天気予報を見ると、今晩から雨になるとのことで、早めに走り始めることにした。
JR奥多摩駅からバスで40分かけて鴨沢へ。
9:15。ここから東京都最高峰の雲取山を目指す。
いきなりの登りにヘロヘロに。trailxpeakさんに何度も待ってもらいながら進む。う~、情けない。
途中、下山者とすれ違う。地元の方だろうか?早い時間から登っているようだ。

10時を過ぎたころから雲行きが怪しくなり、雨が降り出した。ザックからレインウェアとバックカバーを取り出す。
標高1500~2000m。標高が高くなるにつれて、気温がぐっと冷え込む。雨でさらに寒さが増し、夏だというのに手がかじかんだ。
次第に雨脚が強くなり、トレイルが濁流をたたえた川と化していた。まるで沢登り。
12:30。なんとか雲取山山頂に到着。
しばらくすると雨が止み、空から光が差し込んできた。

帰りは、七ツ石を経由し鷹巣山、六ツ石のまき道を通り奥多摩駅へ。走行距離約30km。
登りで濡れたせいか、頭が熱っぽい。下りもあまり走れなかった。
ふ~っ、今日は疲れた。

帰りは雷雨。自宅まで傘をさしてもずぶ濡れになってしまった。風邪引きそう。。。

2007年7月21日土曜日

認証の切り売り?

携帯電話のソフトバンク六本木店が、情報セキュリティマネジメントシステムの国際規格『ISO27001』を取得したそうだ。

http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/35442.html

私が知らなかっただけかもしれないが、店舗単位でも取得できるんですね。
会社単位ではなく事業部単位で取得することがあることは知っていたが、それよりも小単位で取得できるとは。。。
もちろん認証取得の範囲は店舗内だけに限られるようだが。

情報の取得・保管・利用・廃棄のサイクルから見て、確かに店舗は一部のサイクルを担っているわけだが、全てが店舗内で完結しているわけではない。
仮に六本木店で取得した情報がデータベースに登録されて、(規格の対象外である)別のところ(本体)でちゃんとマネジメントされていなければ意味がない。穴の空いたホースのようなもの。
もちろん、そんなことはないと信じたい。

企業の姿勢はいいと思うが、このように限定された範囲の認証にどこまで価値があるのか、私にはわからない。。。

2007年7月20日金曜日

ラン快調!

毎月の走行距離150km目標のところ、現在125km。
今月も目標達成しそうだ。
会社帰りに自宅最寄の駅の手前で降りて、走って帰っているのがうまく続いているみたい。今週は2日で30km走った。
走れていると体調も気分もいい♪

そういえば今年の24時間テレビは、欽ちゃんが70km走るそうな。多くの人がランナーの苦しみながら頑張る姿を見て心打たれると思うのだが、私はちょっと違った見方をしている。

走るって本来もっと楽しいはず。
ランニング人口が増えている中、『走る=辛いこと』のように見せる(少なくとも私にはそう見える)構図は、一般的にもあまり受けないような気がするのです。
100km平気で走ってしまう50-60代の方は実際多くいるわけで。。。
もちろん、欽ちゃんには無事に完走してもらいたいが、走ることが演出の材料にされ続けている気がしてならない『ひねくれ者』の意見でした。

2007年7月13日金曜日

ヒトは進化?退化?

なんとな~く感じていることが、ひとつ。

昔は友達の電話番号を覚えていたのに、今は全く覚えていない。というか覚えなくなった。
記憶しなくても携帯電話に登録しておけば済むので、まぁ自然な流れなのだけれど。。。

携帯電話・PCやインターネットによって、『記憶する』ということが、昔より断然少なくなった。覚えるよりも、蓄積されたデータから調べた方が早い。

ということは、人は記憶しなくなった分だけ、脳を使わなくなったのか?
それとも余った脳で別のことをするようになったのか。
少なくとも私は、記憶しなくなった以上に考えたり感じたりすることが増えたような気はしない。それって、脳トレ不足?
シンクライアントな私。

それをみんな感じているから(?)、昨今の脳トレブームがあるのか?

豊かになって便利になって脳を使わなくなって体も使わなくなって、
500年後、人間の姿が、小さな頭に枝葉のような手足の宇宙人みたいになってたら。。。
飛躍し過ぎかもしれないが、そんなイメージがちらつく。

こんなことを思ってたら、絶妙のタイミングでこんな記事が。。。
<携帯電話ユーザー、数字の記憶力が低下傾向に=調査>
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070713-00000764-reu-bus_all

越後屋~

昨夜は久々に新橋へ。
呑みに行くなら、渋谷新宿六本木よりも新橋に心が動く。
今回は、『炭火焼干物食堂 越後屋』 へ行った。

ここは、炭火焼の魚と鶏が最高に旨い店。
表面を火であぶった状態の鶏肉が、塊のままテーブルに来る。
それをハサミで一口大に自分でジョキジョキ切る。切り口から現れた中身はピンク。そう、レアなのだ。
これに袖子コショウを付けて食べる。
生肉のとろけ具合と袖子コショウの辛みがピリリと効いてて、絶品だ。
芋焼酎に合う合う。

実は、8時ごろ越後屋に行こうとしたら満席で入れず、別の店で飲みつつ9時過ぎに再チャレンジの末、入店できた。
予約は7時まで入店しないとだめらしく、8時に予約することができなかったのだ。

越後屋で1時間半ほど飲んで、2人で3500円弱。
前の焼き鳥屋は1時間で5000円弱。
越後屋は安くて旨かった。

次回は7時前に予約して、しっぽりと行きたいものだ。

2007年7月12日木曜日

冷やしラーメン

最近は梅雨で暑さは和らいでいるものの、先週の梅雨の中休みは暑かった。
今年初めて、冷やしラーメンを食べて来ました。

写真のものは、会社の近所の繁盛しているラーメン屋さんの「冷やしラーメン」。
l塩味で、スープは驚くほど透明感がある。湯気がないからくっきり見えるのか。
味の濃さは温かいのと変わらない。冷やすためか氷が2、3浮いているので早めに食べる。
麺は堅めが好きな私。冷やされた麺は弾力があって食べごたえがある。冷やし中華とはまた少し違う、上手く説明できないけど。

汗ひとつかかずにラーメン食べてる、傍から見ると不思議な光景。
基本的には夏に熱いものを食べるのが好きなんですが、
冷やしラーメン、ここ一番の暑さでは頼りになりそうです。

2007年7月8日日曜日

トレイルランの朝は早い。前泊するなら、、、

トレイルレースの朝は早い。
6時7時スタートとなると自宅からの始発でも間に合わず前泊となることが多い。
泊まるとなると費用がかさむので、奥多摩・北丹沢地区でレースがある時は最近ここを使っています。

八王子温泉『やすらぎの湯』

利用料と宿泊費込で3500円。
温泉でリラックスできるし、仮眠室で体を伸ばして寝ることができる。
個人的にはビジネスホテルに泊まるより快適だ。

ただし個室ではないので、他人のいびきが気になる人は辛いかも。
(前回は仮眠室で、いびき三重奏が流れてました)
はい、私は平気です。いびきもかきません。

2007年7月2日月曜日

北丹沢12時間耐久レース

北丹沢12時間耐久レースに行ってきた。今年初出場。
今年の初夏は、チャレンジャーズレース、箱根トレイル、北丹沢とトレイルレース目白押しである。

今回は、いろんな場面で時間との戦いだった。
レース前日夜は、静岡で友人の結婚式。22時頃の新幹線でトンボ帰りで八王子のスーパー銭湯で一泊。朝5時に起きて電車とバスを乗り継ぎレース会場へ。
スタートは7時。
ひとり『24』な感じ。

4時に起きる予定が寝過ぎてしまい、5時に起きたのだが何とか会場までのバスには間に合った。到着時間は6:20。スタートまで40分。スタート地点ではすでに数十人のランナーが列をなしている。
着替えを終えて荷物を預けるために預かり所へ行く。
するとそこには100人程が並んでいるではないか。列はなかなか動かない。
これはマズイ。スタートまですでに30分を切っている。
そしてついに、無常にも預かり所の前でスタートの号砲を聞くことになった。こんなことはレースに出て初めての経験。

なんでこんなに時間が掛かるのか見てみると、荷物受けの係が、毎回ゼッケン番号を聞いて荷札にゼッケン番号を書いている。書いた荷札を選手が荷物に括り、係の人に渡している。一人あたり30秒近くは掛かった。結局、荷物ひとつ預けるに30分以上掛かった。

1500人エントリーしている大会で、しかも早朝スタートと時間のない中、こんな無駄の多いオペレーションは止めてもらいたいものだ。
最初から、番号付きの荷札(もしくは選手に番号を書かせる)を渡しておけ5秒と掛からないはず。。。

スタートできたのは、号砲が鳴ってから約10分後。ランナーは一人もいない。淋しいスタートだった。
初コースなので完走目的で特に目標タイムを決めていなかったが、まさかシンガリからのスタートになるとは。。。
エントリー数から若干差し引いても、この時点で1300位あたりか。

<第一関門まで>
第一関門の神ノ川ヒュッテ(18キロ地点)までは制限時間4時間半(11:30)。
スタートから2キロ坂道を登り、トレイルへ。最初の山に登る。
トレイルの入り口で人が詰まっている。これが最初の大渋滞。道幅が狭いトレイルでは大人数が通ることができないため、一列で進むことが往々にしてある。
でも、まだ2キロしか走っていないというのにこの渋滞はきつい。
結局この渋滞を抜けるのに1時間を要した。

最初の山を越えてからは、緩やかながら比較的スムーズに走れた。
もうこれで渋滞なく走れるかと思ったら、、、、甘かった。

次の鐘撞山でまた渋滞にハマってしまった。30分近くまったく動かない。トレイルランならぬトレイルステイ。。。
渋滞の中、ついに制限時間の11:30まで1時間を切る。制限時間切れを嘆く声がちらほら聞こえてくる。止まった体がすっかり冷えてしまった。
何もできないままレースを終えてしまうのか。。。

そして第一関門まで残り4キロほどの地点、ようやく渋滞が緩和された。
走れるのはよかったが、残り40分あるかないか。果たして間に合うか。
ここからは山をジグザグに刻んだ下り。下りは得意なので躊躇なく攻めた。
トレイル中央のぬかるみを避けトレイルの縁を走りながら、数十人追い抜いた。

11:06、第一関門(18キロ地点)通過。
なんとか時間切れは免れた。しっかし、18キロ走るのに4時間掛かるなんて、先が思いやられる。。。

<第二関門まで>
第二関門の神ノ川園地(29キロ)までは10キロ。制限時間は13:00。
3キロ登り7キロ緩やかな長い下りのスピードコース。渋滞を心配したが杞憂だった。コースが広いので追い抜きも楽だった。
岩がゴロゴロしているので、ランニングシューズを履いている人は減速していたが、トレイルシューズはお構いなし。岩を踏みながら進める。

このレースからVasqueのマーキュリーを使用している。
レオナディバイド、コンティネンタルディバイドよりも軽い。足裏の突き上げもほとんど感じない。平地はもちろん、ひざに負担の掛かる下りや悪路もスピードを殺すことなく走ることができる。このシューズはかなりイケる。

12:25、第二関門(29キロ地点)通過。
下りのおかげで体力を温存しながら走ることができた。
制限時間の心配もクリアし、目指すはゴール(43キロ)のみ。

<ゴールまで>
最後は、本レース最高峰、姫次(1433メートル)登りが待ち受ける。
箱根トレイルでも同じ標高の神山登りは辛かった。高低差が半端じゃない。
それに比べたら姫次の登りは我慢できた。登りは辛いものだけど、さらに辛いものと比較できたので、少し楽に感じることができた。
頂上到着後は、ゴールまで一気に駆け下りた。

15:08:12、ゴール到着。タイムは8:08:12。順位は総合584位。
スタートでは一番後ろだったが、なんとか真ん中あたりまで持っていくことができた。
途中、時間切れリタイアしそうな場面もあったが、なんとか完走できてひとまず安心。

第1関門までに1時間半近く渋滞にはまったので、前のほうに並んでスタートしていれば6時間台でゴールできたかもしれない。。。
ま、寝坊しなければもっと荷物を早めに預けて早くスタートすることができていた訳だが。

今年は完走できたことをよしとして、来年は6時間台目指してがんばろうと思う。