2007年5月13日日曜日

山を走るということ

昨日、私が参加したトレイルランニングレースで悲しい事故があった。

数十人のランナーが集まって救命活動を行い、救助ヘリが降下できる
山頂までみんなで搬送し、無事を祈ったのだが、それは叶わなかった。

心からお悔やみ申しあげます。

レースは続行されたが、私自身は続ける気になれず18km地点でリタイアした。
人生初のリタイアだ。私以外にも救助活動をした人の多くはリタイアしたようだ。


人の多い街中と違って、自然の中でスポーツをするということは、
それだけ危険がはらんでいるということを改めて認識させられた。
そして誰もが起きうるということ。

また、自分が救命に関する知識の乏しく搬送の手伝いくらいしかできなかった。
もし、自分ひとりでこのような場面に遭遇したら、、、と思うと。
最低限の救命知識は持ち合わせよう。

社会人になってからトレイルレースに参加して早10年、
私はトレイルランを止めることはできない。
ただ、体調等の自己管理や救命に関する心構え等、
肝に銘じながら続けていきたいと思う。

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