2007年5月17日木曜日

最も身近なアメコミヒーローだっ!!!

【一部ネタバレありです】
久々に映画館で観て来ました。いつもは専らDVDな私ですが、今回は待ちきれなかったっ~。

スパイダーマンは、作品を重ねてもなお面白いっ。
何が面白いって、スパイダーマンが単なるアメコミヒーローとしてだけではなく、普通の男の苦悩や煩悩(?)や成長が描かれているところ。
その、ヒーローたる活躍をするまでのプロセスが、ストーリーに重みを持たせているのです。だからアクションが引き立つ!

主人公ピーター・パーカーは至って普通の人間。むしろ滑稽な感じだ。
よく見ると、痩せていた頃の彦麻呂そっくりだと感じるのは私の気のせいか。
クリッと上がった口元が妙に無邪気っぽい。

それはさておき、そんな彼が内面に怒りや驕りや悩みを抱えながらも、大いなる力を世の人のために尽くそうとする。
彼女に振られ、精神的にボロボロの時の表情はホント辛そう。そんな時でも事件は待ってくれない。そりゃ辛いよね、って感情移入してしまう。

今回は親友ハリー・オズボーンのとの激しい対決がある。スパイダーウェブを駆使して画面いっぱいに逃げるピーターに対して、ハリーがグライダーで猛追!
動きに目が追いつかないので、映画館では中央より後方で観ましょう。

そんな彼らがついに和解!?(詳しくは映画館で。。。)
二人で敵に立ち向かって行く姿を見て、思わず泣きそうになりました。。。

今回は新たに2人の敵が登場。
サンドマンは、名作「ターミネーター2」のT-1000(液体金属型のターミネーター)を髣髴とさせる。
砂が生き物が如く移動するさまは、すごいぞCGって感じです。

ヒーローは完璧じゃないから面白い。
アメコミヒーローが好きな人も人間ドラマ好きな人にもお勧めです。

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